フィルタを使って特定の属性のセルのみ抽出する
フィルタ機能を使うと様々な条件でセルの中からデータを取り出すことが出来ます。
ただ、フィルタを使う前に注意しておきたい点としては、ちゃんとカテゴリや項目ごとに最初から別けて書いておく、と言うことです。
例えばこのような表があって
歴代の戦国武将が並べられていたとします(うちはこればっかり(笑))
この中から、謀反により亡くなった武将だけを表示させたいとします。
まあ、この中だったら織田信長だけだろ!という意見はあると思いますがあくまでテストケースです。
このとき上の項目として「死因」と付けておき、あらかじめ入力しておく必要があります。
フィルタ機能自体は非常に簡単に使えます。
基準にしたい項目を選択して(この場合はD1)
[データ]タブの[並べ替えとフィルター]の中にある[フィルター]を選択すれば可能です。
すると下三角(▼)が武将名と死因に出てきます。
この下三角(▼)をクリックしてみると、以下のようなウィンドウが出てきます
ここで「謀反」だけにチェックを入れて、OKを押せば、織田信長の行のみが出てきます。
このフィルタ自体は設定をチューニングすればかなり細かい抽出も出来ます。
OpenOffice calcでは、[データ]項目の[フィルタ]でフィルタ機能がON
KINGSOFT スプレッドシートは[ホーム][自動フィルタ]です。
Googleドライブの場合はまず、最初に該当するデータを選んでおき、フィルタボタンを押すことで、抽出が出来るようになります。
↑こんな感じです。