Excel 特定の範囲内でランダムの数値を出す

特定の範囲内でランダムの数値を出す

ランダムな数字を出す、を以前やりましたが、もう少し突っ込んだ話で特定の数字内でランダムを出す方法をメモりたいと思います。
例えば1~100までの間でランダムを出したい、という時は

=int(rand()*100)

とでもすれば出すことが出来ますが
10~100までの間、となるとこの方法だと出せないですよね。
そんな時に便利な関数です。

特定の範囲内でランダムの数値を出す方法

「AとBの間の数字をランダムで出したい」と言う場合はRANDBETWEENという関数を使います。
betweenは「~ないし~」的な意味ですよね。
そのままの意味で、例えば前述の10~100の数字を出したいときは

=RANDBETWEEN(10,100)

と書きます。
すると、10~100の数字をランダムで発生させることが出来るようになります。
書き方としては

=RANDBETWEEN(最小値,最大値)

です。これは、
Excel2013、KINGSOFTスプレッドシート、Googleスプレッドシートで使うことが出来ました。

基準通り書けば、もちろんマイナスの数字も使えます。ただ、小数点以下の数字は全て1になってしまうようです。

OpenOffice calcの場合は、少し書き方が違い

=RANDBETWEEN(10;100)

となります。何が違うかというと、最小値、最大値の間の記号が「,」カンマから「;」セミコロンに変わっています。
記述方法が少し違うので戸惑うかもしれませんね。