ワイルドカードを置換に使う
あ~徳川歴代将軍の名前を一行毎に書くの楽しいわー
家康…秀忠…家光…と
でも書き終わったらまた名前の部分消さなきゃ…面倒くさいな…
…なんてことはよくあるかと思います(無いよ!)
まあ、無いかは分かりませんが、
徳川家康
徳川秀忠
徳川家光
.
.
とズラッと並んだ名前から徳川だけ残したい。
方法はイロイロあります
例えば「徳川」という文字だけ残して、その文字をコピー→ペーストしていくとか。
将軍は15代までですから、「徳川」と15個並べた列を保存しておいて、ペーストするとか。
そんなイロイロある方法の中で、今回はアスタリスクを使用し、ワイルドカード方式で1度に置換する方法です。
例えば下のサンプルのように、15人の歴代将軍の名前だけを消したい、と言うときにどうすればいいか?
検索する文字列を「徳川*」(アスタリスクを付ける)
置換後の文字列を「徳川」
として、「すべて置換」とします
このように置換を指定することで、
名字だけになってくれます。
応用編というか、本来名前を永遠に書きたい人はいないので、こちらが本来の使い道だと思いますが
こんな感じで年代や日付が書いてあるデータから、日付のデータは保持したまま年代だけを変えたい、と言う場合なんかにも使えます。
検索する文字列を「19*/」(アスタリスクを付ける)
置換後の文字列を「2013/」
とします。これで置換をすると
このように日付のデータは保持したまま、年代だけを全て2013にすることが出来ました。
Excel及びKINGSOFTスプレッドシートで確認しました。