郵便番号やハイフンを自動でつける
顧客リストや住所録などを打ち込むときに住所と共に郵便番号を書かなければいけないことは多々あります。そのときに面倒くさいのが郵便番号です。
「〒」という郵便マークや七桁の数字の間にはいる「-」ハイフン
コピーペーストするにも間と頭に入る物なので、なかなか上手くいきません。
そんな時に、7桁の数字だけ入れれば、勝手に郵便マークとハイフンを入れて完成してくれる方式に変えられれば、入力の負担をかなり減らすことが出来ます。
具体的には、セルに
[1111111]
と打てば
[〒111-111]
という風に自動で書き換えてくれる機能です。
これにはセルの書式設定という機能を使います。
まず、入力をしたいセルを右クリックし、出てくるメニューの中からセルの書式設定というのをクリックします。
[表示形式]タブの[ユーザー定義]項目を選びます
[種類]の所にこのように記述します
“〒”000-0000
OKを押します
これで、試しにセルに[1111111]と数字を書いてみると
このように〒マークとハイフンを記入した状態になります。
OpenOffice calcですと、ユーザー定義の場所は右クリックで[書式設定]を開いた後[数]タブです。
そこで[分類]のスクロールバーを上にスクロールし、[ユーザー定義]を選択します。
次に下部にある書式コードに先ほどの式を打ち込みOKを押せば、郵便番号とハイフンが自動ではいるようになります。
KINGSOFTスプレッドシートでも[書式設定]の[数]タブです。calcとは[ユーザー定義]の場所が違います。(こちらは一番下)
Googleスプレッドシートは今のところユーザー定義を変える場所が無さそうです。(調べた限りでは、ですが)